ノーベル賞

  • 2010.10.16 Saturday
  • 01:25

‘根岸、鈴木両教授にクロスカップリングで化学賞’
クロスカップリング…?毎回そうだが、難しすぎて頭がついていけない。何やら炭素同士をつなげる化学反応技術で、今まで作るのが困難だった物質を簡単に作れるようになったとか。例えば、テレビやパソコンや携帯等の液晶、有機ELの素材、高血圧、抗ガン剤等の医薬品の合成技術に応用されているらしい。いわゆる天才だと理解…。
資源の乏しいと言われている日本で、何気なく使わせてもらっている身近なモノで世界をリードしている日本人がいるという事を、礼に欠けるがうれしく思う。おまけに‘若い人達の為に研究成果を独占したくない’と周囲に‘もったいないっ’と言われながら特許を取らなかったという方々。この職人魂がかっこよすぎる。
こういう所は仕分けせずに、きちんと国はバックアップするべきではないか。他国にヘッドハンティングされる事なく技術大国は維持してもらいたいものだ。
一方、選考基準に頭をかしげる事もある平和賞。
‘国家政権転覆扇動罪’で服役中の中国民主活動家、劉暁波氏。
あの天安門事件の中心的人物らしいが、言論、情報統制の国内でもこんな人がいるんだなと初めて知った。事件関係者は亡命するしか生きる道はないと思っていた。受賞理由は‘基本的人権を守る為に非暴力な活動をしてきた’との事。ノーベル委員会 もなかなかやるもんだなと感心。が、やっぱり政府は‘内政干渉’だと受賞に関するニュースやインターネットを強制遮断。あげくには奥さんまで軟禁状態。政府権力を維持する為にも対内、対外で強硬姿勢を貫いていくしかないだろうが、近年のネット世界の中で、今までの様に徹底的に監視をしながら統制するにはだんだんと難しくなっていくはずだろう。追い風にはなったではあろうが、民主化が加速していく根拠もない。今の若い人達は、天安門事件すら知る機会もなく都合良く歴史教育から削除されている。教育の重要性は万国共通ではなかろうか。
では民主主義って何なんだろう?今の日本は本当にいい国か
フィリピンのルバング島のジャングルで終戦を知らずに戦い続け、地元民の食糧、非戦闘員である女性、子供に一切手を出さず、敵であるはずの人から逆に感謝され、マルコス大統領からも恩赦を得、大和魂を見せつけた小野田さんは、平和ボケしたモノの溢れる経済成長真っ只中の74年に30年ぶりに帰国し、こう嘆いたという。

     私は戦場での三〇年、生きる意味を真剣に考えた。
     戦前、人々は命を惜しむなと教えられ、死を覚悟して生きた。
     戦後、日本人は何かを命がけで行う事を否定してしまった。
     覚悟をしないで生きられる時代は、
     いい時代である。
     だが、死を意識しない事で日本人は生きる事を
     おろそかにしてしまってはいないだろうか?                

最近、個人の自由や豊かさを求めすぎる事で変な事件が多すぎる。
自由の意味をはき違え、規律や道徳が退行してはしないか。
やっぱり、ぬるま湯は冷めてくる。お湯を足すか風邪ひくかどっちがいい?
家のカギを閉めないでよかった頃の日本に戻りたい…とふと思った。
時代の流れと繁栄と共に物心のカギの数は増えている気がする…。
    





コメント
白地に赤い日の丸!!!! そうだ?小野田さんは父親の友達だよ。
  • DIEGO
  • 2010/10/19 12:18 PM
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